か |
カート(CART) |
Chanpionship Auto Racing Teamsの略
アメリカのフォーミュラレースの名称。
マリオ・アンドレッティ、N.マンセル、J.ビルニューブなどF1とCARTの両方のチャンピオンを獲得したものもいる一方、IRLでチャンピオンを獲得してF1に挑戦したものの、F1では苦戦した、マイケル・アンドレッティ、A.ザナルディ、C.ダ.マッタなどは苦戦を強いられた。
IRLと分離してからも隆盛を誇ったが、多くのエンジンメーカー、チーム、ドライバーがIRLに参戦して2003年にシリーズが破産。現在(2004年)は別組織に買い取られて開催されている。 |
カート(KART) |
ゴー・カート。ただし、遊園地にある遊技用のものではなく競技用のもの。
タイヤとシャーシ、それにエンジンと、最もシンプルな競技用車両。シンプルな構造でありながら体感スピードが高く、モータースポーツの初歩として最も手軽に挑戦することが出来る。
レース感覚を養うことが出来るため、現在のF1ドライバーは、ほとんどが少年期にこのカートを体験している。 |
き |
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く |
クオリファイ |
公式予選のこと。 レースの種類により方式は異なる。
このタイムで決勝レースのスタートグリッドが確定する。
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グッドウッド・フェスティバル |
正式名称はGoodwood Festival of Speed
イギリスで行われるクルマのの祭典。過去から現在のF1カー、ル・マン参戦車など世界中の名車が勢揃いし、世界のモータースポーツの歴史を飾ったレーシングカーで、ここで見られないものはないと言われるほど。
しかも全ては可動状態で整備されていて、その上、公園内の遊歩道を本気のスピードでタイムアタックするというすごさ。
第1回開催は1993年で、日本からもホンダが1999年、トヨタが2003年から参加。スバルもWRCカーで参加している。また、2004年は1976年のF1日本グランプリに出場した日本製マシン、コジマKE007がレストアされ、当時と同じ長谷見昌弘のドライブで出場する。 |
グラベル |
ラリー用語で未舗装路のこと。
関連語:ターマック(舗装路) |
グリッド |
予選で決まったスタートの位置を指す。 |
グループドタイヤ |
通常の晴天用のレース用タイヤは、スリックタイヤが使用されるが、F1ではスピードが上がりするとして、コーナーリングスピードを押さえる目的で1998年より採用されている。前・後輪とも縦に一周する形で14mm幅、深さ2.5mmの溝が4本彫り込まれている。
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け |
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こ |
合同テスト |
レースでは、実際に走行してマシンを開発することが重要になるが、これは大変な経費を必要とする。そこで、各チームの経費削減のため、数チームでサーキットを使用し合同でテストを行う。他チームと同条件でテストをすることにより、タイムなどがマシンの速さの目安になることもある。 |
コ・ドライバー |
ラリー競技で、助手席に乗っている人の事。補助ドライバーという意味だが、現在では実際に運転することはない。助手席から、コースの情報などをドライバーを伝え、走行速度などを指示する。ラリーでは、ドライバーとコ・ドライバーの協力無くしては勝利はあり得ない。 |
コンコルド協定 |
F1に参加する全ての各チームとFIAがかわした、F1運営に関する協定書。その内容は未公表のため、さだかでは無いが、全チームの合意を必要とする反面、署名したチームはその内容に従わなくてはならない。現在のコンコルド協定の有効期限は2007年末までとなっている。
コンコルド協定の名前は、第一回の署名作業がFIA本部のあるパリのコンコルド広場で行われたことに由来する。
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コンストラクター |
マシン製造者のこと。
F1では、全ての参加チームがコンストラクター(マシン製造者)であることが義務づけられているため、ドライバーズ・チャンピオンの他に、コンストラクターズ・チャンピオンもかけられている。 |